「最近、電話で相手の声が聞き取りにくい」「会話中、片方から話しかけられると聞き逃してしまう」——このような症状がある方は、片耳の聴力が低下する「一側性難聴」の可能性があります。
これまでは、「片耳が聞こえているから大丈夫」と考えられがちでしたが、実際には、
「患側耳の方向からの音、ことばが聞こえない」ことに加えて、次のような症状をともなっています。
✅耳のつまり感がある
✅ザワザワした場面での聞き取りがむずかしい
✅音の方向感がわからない。
✅患側耳側の「音空間が欠けた感じ」がある
✅患側耳側に耳鳴りがしている
✅患側耳側の肩がこる
近年の研究では、聴力が低下した耳に補聴器を装用することで、聞き取りが改善され、日常生活の不便さが軽減されることが分かってきました。当院(いづみクリニック耳鼻咽喉科)および当院の関連施設である「いづみきこえのクリニック」では、難聴専門のクリニックとして、一側性難聴に対しても積極的に補聴器によるサポートを行っております。正確な聴力検査をもとに、最適な補聴器の選定と細やかなフィッティングを行い、快適にお使いいただけるよう丁寧に調整いたします。また、装用後の経過観察やお困りごとへの対応も継続的に行い、患者様一人ひとりの聴こえに寄り添います。片耳の聴こえでお悩みの方は、まず当院にご相談ください。