診療案内
GUIDE
当クリニックは、耳・鼻・のどの病気など
耳鼻咽喉科全般についての診療を行っております。
耳・鼻・のどの症状で気になる方は、
お気軽にご相談ください
例えば次のような症状についてご相談ください。
耳の症状
- 耳が聞こえにくい・耳鳴りがする
- 耳漏(みみだれ)が出る
- 耳が詰まった感じがする
- 耳あかがたまっている
- 音が響いて聞こえる
- めまいがする
- 耳がかゆい・痛い
- 顔面が動きにくい など
「急に耳が聞こえにくい、または聞こえにくさに気づいた」場合は突発性難聴などの可能性があります。また、「耳のつまり感」は、聴力低下の症状です。出来るだけ早めの受診をお勧めします。「急ではないが、この頃特に聞こえにくい」場合も聴力検査をおすすめします。
若いころから難聴がある方も、聞こえをあきらめず是非ご相談ください。
鼻の症状
- 鼻がつまる
- 鼻水がでる
- 鼻血がでる
- においがわからない
- 鼻汁がのどに流れる
- 鼻がくさい など
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、アレルギー性鼻炎などの診断を行い、腫瘍がないかどうかも診断します。嗅覚障害(においの低下)の治療も行っております。
のどの症状
- のどが痛い
- のどに何かあるような感じがする
- 飲み込みにくい
- 声がかれる・声が出にくい
- 咳が出る・続く
- 痰が出る など
のどは悪性腫瘍の多い部位です。とくに「声がれ」は喉頭がんの典型的症状です。早めの受診をお勧めします。
口・口腔の症状
- 口の中が痛い
- 口の中に何かできている
- 口が乾く
- 味がわかりにくい
舌癌などの悪性疾患がないか診断したうえで口の渇き、味覚などの治療を行います。
くび(頸部)の症状
- 頸部(くび)が痛い
- 腫れている
- しこりがある
- 違和感がある
- 甲状腺が気になる
- リンパ節が腫れている
くび(頸部)の脹れは、炎症によるもの、腫瘍(良性〜悪性)、先天性のものなど、さまざまなものがあります。早めの受診をお勧めします。また、甲状腺は専門分野の一つです。 > 詳しくはこちら
当院は聴覚障害の診断や治療・補聴に取り組んでいます。
年齢にかかわらず、補聴器の必要な方には正しい補聴器の知識を知っていただき、
活用していただく努力をしています。
若年発症型両側性感音難聴や遺伝性難聴の疑いのある患者様には、
臨床遺伝専門医が遺伝カウンセリングも行なっております。
難聴・補聴器専門クリニック
いづみクリニック耳鼻咽喉科の難聴・補聴器外来は、
当院より徒歩1分の「いづみきこえのクリニック」に移転しました。
併設のいづみ聴覚センターでは補聴器の販売を行っています。
いづみきこえのクリニックは
- 聴覚専門のクリニックです(完全予約制)
- いづみクリニック耳鼻咽喉科から徒歩1分
- バリアフリーで車いすにも完全対応
- 駐車場完備
お子様のあらゆる疾患に
対応させて頂きます。
基本的には、大人の患者さんと同じですが、
こどもの患者さんは、鼻風邪から中耳炎や蓄膿症になりやすく、
耳あかの詰まり、いびき、アデノイドなどが多いことが特徴的です。
先天性難聴や機能性難聴といった小児特有の難聴疾患にも対応しています。
アレルギー性鼻炎の3大症状は
「くしゃみ」「はなみず」「はなづまり」といわれています。
これらの症状が続くと、
- 集中力の欠如
- 睡眠障害
- イライラする
など、日常生活に支障が出てしまいます。
当院では、アレルギー性鼻炎の検査・治療を行っています。
鼻炎のタイプ、症状の重さ、生活習慣、併存する病気などをにあわせて、
最適なお薬を処方しますので、お気軽にご相談ください。
舌下免疫療法(スギ花粉症・ダニ)
舌下免疫療法とは2014年に保険診療が認められるようになった、アレルギー症状を根本から治す治療法です。
アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を微量ずつ長期間にわたり投与することで、アレルギー反応を起こしにくくする免疫寛容の状態を作り出すというアレルギー免疫療法(減感作療法)のひとつです。お薬で症状を抑えこむものではないので、今までお薬で改善しなかった方やお薬の副作用で薬が飲めなかった方にお勧めです。
一口にめまいといっても自分あるいは周囲が回る、
ふらふらする感じ、縦に揺れる感じなど様々な症状が含まれます。
まず詳しく症状をお聞きしたあと、神経学的な診察、聴力検査、眼振検査 ※ を行います。
中枢性(脳が原因)と末梢性(耳が原因)の鑑別に努め、
必要に応じて頭部MRI検査を近医脳神経外科に依頼します。
※ 眼振検査(がんしんけんさ):頭の向きによって、あるいは頭の向きを変えることによって眼の動きを観察する検査
甲状腺は頸部の前下(ネクタイの結び目の位置)にあり、
甲状腺ホルモンを分泌する臓器です。
次のような症状の方はご相談ください。
- 前頸部(ネクタイの結び目の位置)の腫れ、しこり
- 頻脈、体重減少、手指振戦、発汗増加
※ 甲状腺ホルモンが多すぎるときの症状 - 無気力、易疲労感、まぶたの浮腫、寒がり、体重増加、動作緩慢、嗜眠、記憶力低下、便秘、声がれ等
※ 甲状腺ホルモンが少なすぎるときの症状
甲状腺機能検査(血液検査)、甲状腺エコー検査、細胞診検査などにより、
甲状腺疾患全般について診断いたします。
甲状腺機能異常(バセドー病、橋本病など)甲状腺腫(甲状腺の腫れ)、
腫瘍病変(甲状腺がんなど)などの発見、診断に努め、病状説明や治療を行います。
生活習慣病でもある心筋梗塞、
脳梗塞などの疾患は動脈硬化が関係しています。
頸部血管のエコー検査は、
全身の動脈硬化の程度を知ることができる検査です。
頸動脈は頸(くび)の体表面近くにある太い血管です。
頸動脈エコー検査により、血管の壁の厚さを測定し、
脳梗塞の原因となる危険なプラークの発見に努めます。
頸部エコー実績
2019年 | 1年間の頸部エコー検査 | 216件 |
---|---|---|
うち甲状腺エコー検査 | 116件 |
漢方薬の服用に抵抗のない方に限りますが、
耳鼻科疾患全般について、
西洋薬(一般的な薬)に加えて、漢方薬の処方も行っております。
西洋薬と漢方薬の併用によって、より良い効果が得られます。
また西洋薬が扱いにくい不定愁訴にもしばしば漢方薬が奏功します。
漢方は次のような症状に向いています
- 冷えのぼせ
- 口の渇き
- 喉のつまり感、違和感
- 耳鳴り
- 体がだるい
- その他
まず諸検査により、西洋医学的に明らかな疾患がないことを確認することが必要です。